SSブログ

土曜ワイド劇場特別企画「冤罪死刑」のあらすじ※ネタバレ注意

テレビ朝日が11月23日(土)9時から放送される土曜ワイド劇場特別企画「冤罪死刑」のあらすじを紹介します。なお、内容はネタバレになる可能性がありますので、ドラマを最初から楽しみたい方は気をつけてください。



通信社の大阪本社に勤務する記者の恩田和志(椎名桔平)のもとに、弁護士・櫻木希久子(財前直見)が訪ねてくる。希久子の用件は、京都で起きた少女誘拐殺人事件で、すでに一審、二審ともに死刑判決を受けている被告・山崎哲也(長谷川朝晴)は、京都府警が失態を隠すために、犯人逮捕を急いだ末の冤罪だというものだった。山崎の逮捕当時、その事件背景を追っていた恩田は山崎の犯行動機がまったく掴めなかったこともあり、自白を強要されたと主張する希久子に協力することにした。

恩田は山崎逮捕の決め手となった、「代金受け渡し現場で山崎を目撃した」と証言した小料理屋の女将・小鳥遊純枝(山下容莉枝)を訪ねる。実は証言当時、純枝の息子が仲間と共に大麻所持で逮捕されたにもかかわらず、一人だけ不起訴になったという不審な情報を得ていたのだ。恩田の直撃に、純枝は渋々ながらも「実は山崎の顔をはっきり見たわけではない」と認めるのだった。

また、恩田は被害者の母親・春薗加奈子(浅見れいな)にも話を聞く。事件後3年間、そのままにしているという娘・乙女の部屋を見た恩田は、ぬいぐるみに乙女の髪の毛が付着していることに気がつく。事件当時、外車販売店のディーラーだった山崎は、事件の1週間前に家族で店にやってきた乙女がぬいぐるみを忘れ、山崎が家まで届けていたのだ。事件の唯一の物証となった毛髪はこのときのものではないのか?

冤罪の疑惑を深めた恩田は、10年前から懇意にしていて現在は入院中の捜査一課の刑事・村上清孝(小林稔侍)を追求し、自ら逮捕の決め手となった証拠をねつ造したと告白を受ける。

その後、恩田と希久子は、別の連続少女殺害事件で死刑が確定している栗原稔(甲本雅裕)と山崎を結ぶ“見えない糸”に気がついて、事件の驚愕の真相へと近づくのだが・・・。

通信社の現役デスクでもある異色の作家・緒川怜(おがわ・さとし)氏による社会派ミステリーを、椎名桔平主演でドラマ化。少女誘拐殺人で死刑判決が下った男は、冤罪だったのか!? 意表を突くスリリングな展開、そして人間の尊厳とは何かを問いかける骨太のミステリー!

共通テーマ:テレビ | コメント(0) | 編集

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Copyright © ドラマスペシャル暫定版 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。