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ドラマ「オリンピックの身代金」あらすじ※ネタバレ注意

テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル「オリンピックの身代金」のあらすじを紹介しますが、”ネタバレ”になる可能性がありますので、ドラマを楽しみたい方はご注意ください。



2020年に東京オリンピックが開催されることが決定し、日本中が沸いた2013年でしたが、「オリンピックの身代金」は、今から遡ること49年前に開催されたアジア初開催の1回目の東京オリンピックが舞台となっています。東京オリンピック開催を間近に控えた昭和39年(1964年)夏。その東京では2件の連続火災が発生。しかし、その火災とは実は爆破事件だった。

1件目は東京オリンピック警備の最高責任者である幕僚長・須賀修一郎の私邸。2件目は中野にある警察学校で、両件ともに事件前に切り抜きの脅迫文が届いていた。このことから国家の威信を揺るがす重大事件とされ、捜査には厳重な緘口令が敷かれる。

警視庁捜査一課の刑事・落合昌夫らが東京中で極秘捜査を行う中、落合は事件直前に須賀幕僚長の私邸付近で、赤いスポーツカーに乗った男女を見たという目撃証言を入手。車の持ち主が須賀幕僚長の次男・忠であることを突き止めるも、捜査一課長・玉利に捜査を止められる。

その後、大田区にある北野火薬で工事用ダイナマイト25本が盗難に遭っていた事実が判明。落合は北野火薬の出入り業者「山晋興業」の社長・山田晋一から、秋田出身の東大生・島崎国男の存在を聞かされる。そこで島崎と対面した落合は、島崎のある一言に違和感を感じるのだが・・・。。

そんな中、新たな事件が発生。容疑者の一人として島崎の周辺を調べ始めた落合は、妹の有美が島崎の恋人であることを知り、愕然となる。

オリンピック開催という国家を挙げたイベントを目前に、将来を嘱望されたエリート東大生らが事件に絡み合い、地方と東京の貧富の差に喘ぐ当時の日本を背景に、オリンピックの意義とは何なのか?真犯人は誰で、その真意とは?戦後最大の国家的イベント「東京オリンピック」を前に、国家の威信を賭けた警察と謎の犯人との息詰まる対決が始まる。

ドラマの「オリンピックの身代金」は、テレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャルとして、11月30日(土)12月1日(日)夜9時から放送されますが、原作は奥田英朗の同名タイトルの小説となっています。

ちなみにドラマと小説では、あらすじや人物設定などが違いますので、ドラマを観た後でも小説が楽しめますし、小説を読んだ方でもドラマが楽しめると思います。

オリンピックの身代金(上) (角川文庫) オリンピックの身代金(下) (角川文庫)

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